皆様こんにちは。
今日は、トルコで食べることのできる、小麦粉を使ったお菓子のお勧めをご紹介したいと思います。皆さん差し入れにキロ単位の箱でよく持って来て下さいますので、甘いものはかなりポピュラーです。
トルコの小麦粉でできたお菓子 シロップ漬け系
・バクラヴァ(Baklava)
Baklava Hamuruという薄い生地で作ったお菓子。生地は薄ければ薄いほど良いのだとか。パイのように重なったものの間にピスタチオが入っており、シロップがかかっています。市販はキロ単位いくら、で売っております。個人的お勧めはやはりピスタチオ入りです。
でも、甘いので日本人は1つで十分と思います・・・(笑)
勿論、一つから販売してくれます。ピスタチオの味わいが楽しめる一品です。トルコチャイと一緒にどうぞ!
・キュネフェ(Kunefe)
ハタイの名物です。カダイフという小麦の細い麺のようなものに包まれた伸びるチーズ入りに、シロップがかかったものです。ケバブ屋さんで、アツアツを食べることができます。
甘じょっぱい味がクセになります。シロップは少な目オーダーがお勧め!
・シェケルパーレ(Sekerpare)
ケーキのシロップ漬けです。固さ加減がクッキーを漬けたものと思っていましたが、実はケーキらしいです。
シェケルパーレ単体で食べると甘いのですが、個人的にはヨーグルトと一緒に食べると、とってもさっぱりとしていて美味しいです!!!意外とイケます。
・セモリナ粉のお菓子(Irmik Helvasi)
一見すると、生のゼラチンに少し水を入れたような状態に似ています。食感も近いかも!?
セモリナ粉も小麦粉の一種です。あまり甘くないので、比較的食べやすいお菓子です。中にアイスクリームが入っている場合もあります。
・オレンジのレヴァニ(Portakalli Revani)
セモリナ粉を使用したオレンジ風味のケーキの、シロップ漬けです。
ケーキは一見するとカステラのようなのですが、確かに、セモリナ粉のせいで普通の小麦粉のケーキよりも、上手く言えないのですが、ケーキのキメがほろほろっと大きいんですよね。
会社の食堂で出てきたものが、ケーキはオレンジ風味、シロップが牛乳のシロップで(Sutlu)これが美味しかったな~。こちらもさっぱり食べられます。
トルコの小麦粉でできたお菓子 焼き菓子系
・クラビエ(Kurabiye)
トルコのさっぱりした口当たりのクッキーです。甘いものと塩っぽいものの2種類がありますが、大概ほろほろ崩れるタイプです。こちらもキロ単位いくらでの販売となります。Pastaneと呼ばれるお菓子屋さんでは大概取り扱いがあります。美味しいお店を見つけてください!
こちらもお茶うけに、トルコチャイと一緒にどうぞ!
・さくらんぼ入りケーキ(Mekik Visneli)
パン屋さんもしくはPastaneで売っていることが多いです。
しっとりしたフィナンシェに似た生地に、サクランボが入っています。
小腹が空いた時に是非!
・オレンジ風味甘食(Portakalli Kurabiye)
形状も日本の甘食に似ています。日本語は勝手に名づけました(笑)
トルコのものは、オレンジの皮入り、オレンジの風味がして、甘いですが素朴な味わいです。
パン屋さんで購入可です。
・トルコ風ビスコッティ(Selanik Gevregi)
こちらもパン屋さんであります。
カリカリに乾燥させた生地はカステラのような甘さで、ドライフルーツやナッツが入ってる素朴なお菓子です。
・ココ(Hindistan Cevizli Kurabiye Coco)
小麦粉は使っていないですが、ココナッツフィンガーを固めたしっとりしたお菓子。日本人にはなじみがあり、食べやすいお菓子でオススメ!
番外編:食べなくてもいいもの
・一般的なケーキ
一般的な街のパスターネと呼ばれるケーキ屋さんで販売しているケーキは、日本人の感覚で言うと、はっきり言って大味で美味しくありません。
生クリームを使用したケーキというものがなく、バタークリームもしくはチョコレートケーキがほとんどです。最近でこそ、ゾルルセンターなどで、上品な日本風の洋菓子も見られますが、1つは20リラ以上と高く、また美味しいですが、日本でのケーキのクオリティを想定していますと、裏切られます。。。
以上、トルコの小麦粉を使ったお菓子事情でした。
素朴な美味しさがありますので、是非一度トライしてみてください!
三十路OL☆