皆さんこんにちは。
トルコ大好きトル女さんです。
今日は、9月23日放送の鉄腕ダッシュで、
「名古屋城のお堀を占拠する“怪物”」を、
TOKIOの城島さん、
通称「食の変態こと」V6長野さん、
KAT-TUN中丸さんとで
捕獲するそうです。
このメンバーでの組み合わせは
珍しいですよね。
名古屋城のお堀に100年以上住んでいるそうなので、
どんだけ長居してる厄介者なんだよ、
っていう気がしますが(笑)
厄介物がどんなお店でどのように料理されるのか
気になったので調べてみました。
名古屋城のお堀での捕獲物は?
今回のターゲットは、
江戸時代から住んでいるとされる、
蛇の顔を持つとされる、「ライギョ(雷魚・カムルチー)」でした!
スズキ目・タイワンドジョウ科に分類される魚の一種です。
大型肉食魚であり、要注意外来生物に指定されています。
今回は5年物の、80センチほどのものが3匹かかりました。
その他、お堀ではブラックバスも捕獲しました。
なお、名古屋市内の荒子川にて捕獲した
ティラピア(大量繁殖し生態系に深刻な圧迫をしている外来種)も
今回は一緒に料理することとなり、
3種が厄介者メニュー対象となりました。
厄介者を調理したお店は?
今回調理したお店はこちら。
レストランミュール(MUR)
住所:東京都練馬区桜台3-15-9
TEL:03-6319-9690
シェフは、ナイジェリア、イラン、ブルネイなどの
在外大使館専属料理人として勤務し、
優秀公邸料理長として
外務省から表彰されたほどの人物だそう。
超一流の技法で絶品料理に生まれ変わる厄介モノ、
益々気になります。
厄介者のメニューは?
今回、4品がメニューとして調理されました。
それぞれの魚の身質としては、
「雷魚」はヌメリと臭みががあり、身質は弾力があり、
天敵がいない為、身はかなり脂っぽいようです。
「ブラックバス」は、非常に臭みが強く、
身質はスズキに近いそうです。
「ティラピア」は、
臭みは弱く、クセもないそうです。
以下に、メニューを記載します。
1品目:ブラックバス・雷魚・ティラピアのイラン風ソテー
刻んだ玉ねぎとお酢とサラダ油を混ぜて、
ソースにしたものがかかっています。
雷魚は、臭みが全くなく、
鶏と魚くらいの食感に仕上がったそう。
ソテー前に、下処理として玉ねぎ、サフランで生臭さを取り、
脂っぽさも取った後にソテーしています。
ブラックバスは、
パプリカ、にんにく、ローズマリーで香りづけし、
ビールを加えた、アラブ首長国連邦での
ラム肉の調理法を応用したそうです。
ティラピア:ディルで香りをつけたそうです。
2品目:雷魚とブラックバスの手まり寿司
雷魚は炙り。
ブラックバスは湯引きにて。
特製フレンチドレッシングで味付け、
シャリは酢飯の代わりに
ヤマトイモを裏ごししたものを使用。
3品目:外来魚三種のブイヤベース
パセリの枝と一緒に煮た出し汁に、
トマトベースソースを加え、
スープにソテーした魚を加えました。
4品目:外来魚の出汁入り焼きプリン身ほぐし入り
茶碗蒸しもしくは卵豆腐のような味だそうです。
どれも、名古屋城のお堀に居たとは思えないくらい、
美味しそうでした!!
まとめ
9月23日放送の鉄腕ダッシュでは、
名古屋城のお堀の怪物「ライギョ」、
その他外来種「ブラックバス」「ティラピア」を捕獲し調理する、
「グリル厄介」が放送されます。
なかなか素人は、捕獲物の入手も料理もできない
芸当なので、楽しく見ていますが、
この番組を通して、
外来種についての興味や
それらの料理法や、
食の幅広さの可能性を皆さんが感じてくれたらいいなと
常々思っています。