皆さんこんにちは。
トルコ大好きトル女さんです。
今日は、2019年1月10日放送の
和風総本家にて
「温泉職人」として
古内和傘店の三代目
古内清司さんの和傘(番傘)が登場です!
どんな番傘で洋傘との違いは何か、
また値段や購入可能箇所を調べてみました!
皆さん一緒に確認しましょう。
古内和傘店の山形和傘とは?
今回の和風総本家では、
山形県にある三代続く和傘職人
古内清司さんが
登場します。
山形和傘は寛永元年(1624年)から
200年以上の伝統があります。
最盛期では100軒を越え
作製されていましたが、
現在は古内さんの作る、
古内和傘店のみとなってしまったそう。
尚、日本国内でも
和傘職人は10人いるかいないか
くらいまで減ってしまったそうです。
山形和傘は、
風や雪の重みに耐えるため、
一般的な番傘の骨組の46本を
52本にし、
堅牢性を高めた
特質を持っているそうです。
重量は一般的な和傘より
軽くなるよう作られており、
女性でも楽に扱うことができる
工夫がされているそうです。
尚、番傘は和傘の一種で
柄は竹、がっしりとした造りが特徴です。
和傘と洋傘と違いは?
一般的に現在使っている傘は、
洋傘の人がほとんどですよね。
洋傘の特徴は、
「骨数少なく、生地は、骨の外側に巻き付け、
ステッキの様に手元を上に先端を下にして持つ」
一般的に皆様が使われている持ち方ですね。
それに対し、
和傘の特徴は、
「骨数多く、生地は油紙、
たたんだ時に骨の中に生地が入り、
周囲に気配りのできる傘。
手元を下に頭を上にして持つ(洋傘と逆)」
です。
確かに、洋傘だと、たたんだ時に
生地が外側に出て、
濡れた傘で嫌な思いをした人もいるかと
思いますが、そういったことがないようです。
和傘は正に日本の心ですね。
動画もご紹介します。
1分15秒頃にある、
「雨の音が油紙の和紙を通して
優しく感じる」なんて聞くと
和傘での雨の外出が、
待ち遠しくなってしまいそうですね。
山形番傘のお値段は?どこで購入可能?
気になるお値段ですが、
古内和傘店の和傘の一つである
細めの「蛇の目傘」で、1本13,000円程度から。
一般的な和傘は大体その辺り前後がお値段のようです。
また購入場所ですが、
古内さんの山形和傘を楽天市場で見つけました!
こちらは受注生産品かつ、ふるさと納税対象だそう。
|
こちらは古内さんの作った和傘では
ありませんが、
雨天時に使える
比較的手ごろな和傘もありました。
|
最後に古内さんのお店の住所を記載します。
古内和傘店
住所:山形県山形市東原町1丁目4-10
TEL:023-623-2052
まとめ
2019年1月10日の和風総本家は
山形番傘の職人、
古内清司さんが登場です。
和傘の特徴である生地を
骨の内側に巻く点は、
正に日本人の心を表したものですね。
番組では番傘の魅力を存分に
堪能できそうです!
私も古内さんの和傘で
雨の日を歩いてみたく
なりました。
きっと心地よい雨音を聞いて、
憂鬱になりがちな雨の道でも
楽しく歩くことが
できそうですね。