今回はトルコの新年の迎え方を
ご紹介したいと思います。
なんと言ってもトルコは
年末はギリギリ31日まで働く人も多く、
また新年のお休みも1月1日だけ。
なので、
一般的にはトルコ国内に居る人が多いと
思いますが、人によっては有休をとり、
年末年始の海外旅行に行かれる人も。
他には、
一時帰国の休暇として日本に帰る人も。
旅行先はマルタ共和国・スペインなど暖かい国、
近隣のブルガリアなどスキーリゾートが人気です。
トルコ国内のリゾート地では、
イズミルのビーチリゾート地のクシャダスやチェシュメ、
他にはスキーと温泉の楽しめるブルサなどなど。
トルコ国内はホテルでの
大晦日ガラディナーのイベントも普通にあります。
旅行にも行かない現地日本人はどんな過ごし方?
トルコ在住日本人はこんなパターンが多いと思います。
・日本食レストランにて
お昼からお寿司・おそば・天婦羅やお刺身などの
食べ放題の酒盛りを開始し、
日本の紅白に合わせてカウントダウン
→といっても実はトルコ、時差が6時間あるので、
日本の紅白が終わって年越ししても、現地はまだ18時です。
そのままお家に帰る人もいますが、
それぞれこじんまりと
ホームパーティをしている人が多いと思います。
あとは、普通にお友達の家での年越し、
日本食を持ち寄っての
ホームパーティがポピュラーと思います。
ここ数年、
イスタンブールは大雪が降っての新年幕開けだったので、
2018年度はどうなりますかね~?
他には、ボスポラス海峡沿いの
ナイトクラブでのカウントダウンに参加
というのもポピュラーと思いますが、
そもそもトルコ人にとっては西暦での年越しは
大きなイベントではなく、
こちらもクリスマスと同様に普通の一日、の印象が
まだまだ強いです。
大晦日も元旦も街は通常通りですし、
博物館、例えば有名なアヤソフィアなんかも
元旦はOPENです。
どちらかというと
イスラム歴のラマダン月や犠牲祭期間の方が、
日本でいうお盆やお正月に近いと思います。
日本人や他国外国人は西暦での生活が長いので、
カウントダウンイベントに
参加する人も外国人が多いというのも納得です。
また、このところの治安の問題もあるので、
特に日本人はイベント時期の外出は避ける傾向にあります。
あまりメリハリがないなぁというのが正直な感想です(笑)
以上、イスタンブールの年末年始の過ごし方でした!