トルコの生活~イスラム教国トルコ イスタンブールのクリスマスってどんな様子??

日本はクリスマスの時期ですね。

年々どこも力を入れて街のイルミネーションが

パワーアップしていますが、

国民90%以上がイスラム教国のトルコ。

イスラム教国トルコ イスタンブールの

クリスマスはどんな様子か

今回はお伝えしたいと思います!

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イスタンブールのクリスマスの様子

12月くらいから、
なんとなく街中はクリスマスの仕様に実はなります。

ただ、いつも街の飾りつけなどが
直前ギリギリの印象。
何故ならその飾りは
そのまま新年にも継続して使うから(笑)です。

大きなショッピングモールには、
クリスマスツリーが飾られ、併せてその周りには
プレゼントのオブジェも沢山並べられています。

実際、街の中、特に、
新市街地のニシャンタシュなどでは、
イルミネーションもあったりします。

新市街地ガイレテッペ駅直結の
ゾルルセンター(Zorlu center)では、
毎年、中央広場で、
ヨーロッパ風のクリスマスマーケットが開かれていますが、
その名も、ZORLU YENİ YIL KÖYÜ
直訳すると、「ゾルルの新年村」(笑)。

日本ですと、
24日から25日にかけての過ごし方が
非常に重要(!)となりますが、
トルコでは一般の日と全く変わらず。
ホテルではクリスマスディナー
なんていうのもあったりしますが、
恋人と、家族と、マストで過ごすというような
雰囲気はないので、とても気が楽です。

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トルコはクリスマスという単語を使わない?!

トルコで特徴的なのは、
以下の通り、Christmas クリスマス、という単語は使いませんで、

  • 「Merry Chirstmas / メリークリスマス」ではなく、「Mutlu Yıllar(良い年を)」
  • 「Christmas festival /クリスマスフェスティバル」ではなく「Yılbaşı Festivali(新年のフェスティバル)」
  • 「Chirstmas Tree /クリスマスツリー」ではなく「Yılbaşı  Ağacı (新年のツリー)」
  • 「Santa Claus /サンタクロース」ではなく「Noel Baba / クリスマスのお父さん」

そして、このNoel Babaは、
12月25日ではなく大晦日から新年にかけて
プレゼントを配り、新年幕開けとなります(笑)
これはトルコの昔からの習慣、
新年にプレゼントをあげる、
という理由が大きいようで・・・
ということもあり、
新年になってもクリスマスの飾りはそのままです。

新年のプレゼントは
夫婦同士、
子供に、
上司から部下へと色々な形があります。

また、ヨーロッパは
クリスマス休暇というものがあり、
会社だけでなく、
街中もホリデーとなりますが、
トルコは関係ありません!
会社も通常通り、
そしてお店もどこも通常営業しております。

なお、サンタクロース/Noel Babaの
モデルとされる聖ニコラスは、
トルコで生まれているんですよ~!
殉教し埋葬されたとされる場所、
聖ニコラス教会が
ムーラ県のカシュ郊外にあります。
地域柄、夏のビーチリゾート近郊なので、
サンタクロースの
雪国のイメージとは大分違いますが、
暑い夏に訪れることをお勧めします。

独身の逃避行先には最適の場所(笑)
トルコのクリスマスのまとめでした~!

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