皆様こんにちは。
今回は、私の思うイスタンブールの街の魅力を熱弁したいと思います!
イスタンブールの魅力
・街がキレイ
これは、遠目に見る景色を指しますが、起伏が激しいので、高台から見渡せる景色、日中の太陽の眩しい時間帯もですが、歴史を重ねて作られてきた街並みを彩る、夜の夜景も宝石箱のようで、本当に美しいです。何度見ても飽きません。アンカラ在住者にはない醍醐味と思います。
近代建築物のボスポラス大橋と、海辺から山の上に向かって明かりのついた家々の様子は、イスタンブールの景色の中でもベスト3に入るのではないかな~と思います。
またアジア側カドゥキョイのモダから見る旧市街や、ヨーロッパ側のガラタ塔あたりから見渡す旧市街スルタンアフメット地区も本当にお勧めです。私がトルコに住みたいと思ったのは、この辺りの景色が好きで決意したようなものです。
・海が近い
ビーチリゾートではありませんが、ボスポラス海峡、金角湾、北の方は黒海に接しているので、ちょっと移動すれば海に囲まれた景色を楽しむことができます。
人々の日常交通手段(アジア側とヨーロッパ側の行き来)にも、約20分ほど乗車するフェリー利用が根付いています。
また、陸地に囲まれた海峡や湾なので、季節に拘わらず、海の状態は比較的安定しており、海のすぐそばまで、カフェがお店を出しています。日本では考えられないですね。
(なお余談ですが、海の見える賃貸物件はイスタンブールでもやはり高いです)
・新しい建築物と古い建造物がバランス良く融合している
街の至る所に、昔ながらの美しいモスクがあります。建築中の近代的なモスクもありますが、多くは昔ながらの建物をそのまま今も使っています。
また、昔の建物を利用したカフェなども多く、街を歩いているだけでもワクワクします。
・人が親切
これはイスタンブールに限った話ではないかもしれませんが、トルコは女性や子供には優しい国です。また至る所で、おっちゃんが物売りをしていたり、昔ながらの生活を垣間見ることが出来ます。アナログな部分が多々あるので、困った時には助けて、と言える関係が作れる国と思います。また、親日の人が多いので、日本人はとても友好的に接してくれることが多いです。
・食べ物、特に新鮮な野菜や魚も比較的手に入りやすい
トルコは農業自給率が100%以上と高く、新鮮な野菜や果物、豆類は沢山売られています。果物などは日本では考えられないほど、どーんと手荒に置いてありますが、普通に甘くて美味しいです。
海が近いため魚屋や魚レストランも多く、個人的にはカツオやイワシの類はよく食べています。
・お酒が飲むことができる
イスラム圏の中でも、一番ゆるい国ではないでしょうか。
レストランやスーパーで普通にアルコールを購入することが可能です。
他の中東諸国と比べると圧倒的にここは住みやすいと思います。
トルコ国内では、ワインやビールを生産もしております。
・諸外国に出やすい
イスタンブールという立地面より、特に、日本から遠いヨーロッパ圏には出やすく、便数も沢山あります。トルコ航空は就航都市数No.1だとか。
日本からは行きづらい、マイナー都市へのフライトも沢山あるので、トルコ駐在中に、旅行される方も沢山いらっしゃいます。例えばイタリアは約2時間、イギリスも約4時間ほどです。
・アタテュルク国際・国内空港も近い
イスタンブール市街地から、約1時間程度です。日本の成田と比べると、各段にアクセスが良いです。(近々、建設中の新空港に移転するそうですが・・・)
また、サビハギョクチェン空港という国際・国内空港もアジア側にあり、多くの就航に対応しております。
・世界遺産の観光箇所が市内にある
世界遺産である、スルタンアフメット歴史地区が、イスタンブール市内にあります。
日系企業のあるオフィスから近いため、思い立ったその日に観光に行くこともできますし、またアタテュルク空港からも比較的近いので、トランジットの合間に観光することもできます。
以上、私の思うイスタンブールの魅力を記載してみました。
個人的には、日本にはない景色と、親日国、野菜が手に入りやすいという食事の部分が移住に関しては大きかったです。是非、イスタンブールに行かれた際にはこの魅力を感じて頂きたいです。
三十路OL☆