皆さんこんにちは。
トルコ大好きトル女さんです。
トルコにも沢山世界遺産があります。
でも、外国人が騒ぐほど現地のトルコ人って
無関心なんですよね(-_-メ)
今日はナスカの地上絵が
トラックによって破壊されたという
悲報がありました。
改めて、ナスカの地上絵についてと
破損程度が気になり調べてみました。
ナスカの地上絵とは?その大きさは?
ナスカの地上絵とは、
1500~2500年前に、
ペルーのナスカ川そばの盆地に、
地上の石の色の差を利用して、
線のように見せられるよう、
線状に地面を掘って造られたものです。
今でもその制作理由は謎とされていますが、
1994年に世界遺産に登録されています。
その大きさは、地上から見ただけでは分からず、
空から見ないと分からない程の大きさです。
主な動物を描いた地上絵の大きさは、
約50m~300m弱だそうです。
というか、よく地上からの目視で、
巨大な絵である、と
当時の発見者気付きましたよね・・・
今回の事件の経緯と破損程度は?
ナスカ地上絵一帯は、
風化と人為的破損が激しいそうで、
現在、立ち入りが禁じられており、
地上絵のあるエリアは許可なしには
立ち入ることができず、
許可があっても、
専用の、皿のような形状の靴がマストだそうです。
そんな状況の中、事件が起こってしまったようです。
ペルー文化省の声明によると、1月27日、
貨物トラックの運転手が標識を無視して
遺跡地帯に進入し、
「約100メートルにわたって深いタイヤの跡」を残し、
地上絵の直線3本の一部を
破損させた疑いだそうです。
既に、運転手は警備員によって拘束されています。
ショートカットでもしようとしたのでしょうか。
悲しいニュースです。
破損程度がどの程度なのかは、
ニュースなどの写真からしか
推し測ることができませんが、
ペルー文化省は破損部分の修復を
試みるそうですので、
このニュースは一安心です。
が、やっぱり自国の世界遺産に
住人は興味がないんだな、、
というのが今回の感想です。
まとめ
ナスカの地上絵が、
心無いトラック運転手によって破損されてしまいました。
が、ペルー文化省は破損部分の修復を試みるそうです。
保護地区といっても、地区が大きいだけに、
なかなか上手く保護政策が
機能していないことが多いようなので、
文化遺産の保護教育からの観点も
必要なのかなと思いました。
これ以上、破壊が進まないことを願うばかりです。