皆様こんにちは。
今日は、トルコの基本情報とイスタンブールの街の様子を紹介したいと思います。
トルコ基本情報
トルコの公用語はトルコ語で、イスラム教徒が99%の国です。
国土は日本の2倍。
イスタンブールは日本からは直行便で約12時間。
成田から、ターキッシュエアが日に1便出ています。
成田夜の22時発、イスタンブールの翌日朝4-5時に到着です。
イスタンブールの空港は24時間空港なので、国際線のラウンジは24時間使用可能です。また、そこのラウンジは世界一と言われるほど、食べ物も飲み物も、規模も立派ですので、有償もしくはスターアライアンスのカードステータスのある方は是非ご利用されてください。
さて、空港から、拠点とされる方が多いタクシム地区までは、
タクシーだと約60リラ程度、約40-50分。
空港はメータータクシーです。昔ほど客引きも酷くなくなったと思いますので、安心して空港からは乗車してください。
他にはHAVASというシャトルバスサービス、他には電車など公共交通機関を使うと1時間半位でしょうか。
タクシム地区にはインターナショナルなホテルが多いのと高台にあるのでホテルからの景色もいい為、企業の要人が来られる場合はこの地区に泊まることが多いかと思います。
イスラム教徒の国ですが、イスタンブールに居る人々は多くが、スカーフを被っていません。
民族的にはクルド人やシリア人やアルメニア人、宗教としてはキリスト教徒、ユダヤ教徒、アルメニア教徒の人が混在して在住しております。イスラム教のモスクのアザーンとは別に鐘の音も鳴り響いていたりします。
イスタンブールの街の様子
まず、イスタンブールは猫がとても多いです。
街全体の人が猫を育てているような雰囲気で、道路の途中に猫の家があったり、エサをやったりしているのはよく見かけます。
そのせいか分かりませんが、とても人懐こく、かつ、堂々と(図々しく笑?)しています。ですので色んなお店、お洒落ブティックやカフェにも堂々と入っていたり、店内入口やディスプレイ内で寝ていたりします。最初見た時はびっくりしましたが・・・
野良犬もいます。総じて、大きくて、歩行路の真ん中とか、びっくりするような場所で寝ています。何事にも動じません(笑)
そして、動物が多いので、その結果、排泄物がそのまま落ちていたりするので、そこは歩くときには要注意です!
動物に優しいのと同時に、女性子供にも優しい国です。
電車でも、サッと席を譲ってくれることが多いですし、子供は本当に国民みんなで育てる、可愛がる、というような国です。赤ちゃんを見ると、見ず知らずの人でも「Mashallahマッシャッラー(素晴らしい)!!!」連発です。この意識は一朝一夕で根付くものではないと思いますが、トルコ国民の素晴らしい一面と思います。
治安面
私の所見ですが、スリ・ひったくりは少ない方と思います。
ヨーロッパ側のメトロ沿線のお店は比較的夜遅くまで開いていることが多いので明るい道を通れば、事件には巻き込まれることは少ないかと思います。
ただ、空き巣はとても多いです。地上階(日本の1階)や半地下階、1階~2階(日本の2-3階)は避けるようアドバイスされたことがあります。戸締りはしっかりと、お願いします!
あとは、痴漢ですが、特に外国人は被害に遭いやすいので、人込み、長時間の移動のメトロバス中などはご注意下さい。
食事
食事については、日本のように至る場所に、ありとあらゆる各国料理は期待できず、トルコ料理屋さんが多いです。最近でこそオシャレなカフェが出てきていますが、フードコートやレストランはトルコ料理のものが大概です。各国料理の場合は敷居が上がり、お値段も上がります。また、街全体が景色がいいので、味はイマイチで要は景色代だけというようなべらぼうに高いレストランが多いです。各国料理もトルコナイズされている場合が多いので、特にパスタなどは、トルコ人好みに柔らかくなっている場合が多いので、要注意です!アルコール類もありますが、大概高いです。カクテルの種類は少ないと思います。
新鮮な野菜や魚は比較的入手しやすいと思います。
住居
ヨーロッパ側に住居を構える日本人は、イェニカプ始発~タクシムを経由するメトロのM2線沿線に住んでいる人が多いです。
企業の駐在員は、レジデンスと呼ばれる、ジムやプールが揃った立派な住まい、日本でのタワーマンションのような場所に住んでいます。
自分で自力でトルコに渡った人は、トルコ人と一般アパートでハウスシェアしている場合が多いです。アパートといっても、日本のワンルームマンションではなく、家族用の2-3倍の広さはあります。
以上、トルコとイスタンブール市街の基本情報をお伝えしました。
三十路OL☆